「副業のためにスクールに行きたいけど、40〜80万円はちょっとキツい」
この悩みを抱えている人に知っておいてほしい制度があります。経産省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」——通称リスキリング助成金です。
条件が合えば受講料の最大70%(上限56万円)が戻ってくる制度で、さらに転職成功で+20%上乗せもあります。ただし、この制度は六次公募が最終公募で、2026年以降は廃止される可能性が極めて高いとされています(2025年8月時点の経産省示唆による)。動くなら2025年内が事実上のラストチャンスです。
この記事を書こうと思ったのは、2024年に友人が「リスキリング助成金で実質18万円でスクールに通えた」と教えてくれたのがきっかけです。「こんな制度を知らないと損する側にいた」という気づきを、同じように感じてほしくて整理しました。
まず概要だけ確認したい方は、プロWebライターかDXアップの無料カウンセリングで「リスキリング対象コースか・自分が条件を満たしているか」を15分で確認することをおすすめします。
リスキリング助成金を2025年内に申請すべき3つの理由
理由①:六次公募で「事実上の終了」が示唆されている
経産省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は、2023年度から始まり、2025年8月時点の経産省公式発表で「六次公募を最後に廃止予定」という方針が複数の補助金専門メディアで報じられています(補助金ポータル等)。
公的補助金は年度予算枠で動く仕組みなので、6月以降に新規募集が開始される保証はありません。今動けば「最大70%給付」のラストチャンスに間に合います。
理由②:年度予算が「先着順」で枯渇するリスク
経産省リスキリング助成金も予算上限が決まっています。毎年度、後半は予算枯渇で受付停止になることが常態化しているため、「6月に申請しよう」と思っても5月末で予算切れになっているケースが過去にもありました。
「制度が残っていても予算が枯渇したら使えない」。これも2025年内(特に上半期)に動くべき理由です。
理由③:副業×転職のダブル展開で実質コストを大きく下げられる
リスキリング助成金は受講料の50%が初期給付で、その後転職成功すれば+20%上乗せされて合計70%。80万円のコースなら最大56万円が戻ってくる=実質24万円で受講可能という計算です(目安)。
「正社員→副業可の会社へ転職→空いた時間で副業展開」という流れを組み合わせると、スクール費用を大幅に圧縮できる仕掛けが作れます。
リスキリング助成金(経産省)の制度詳細
正式名称と所管
正式名称は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」、所管は経済産業省です。厚労省の教育訓練給付金とは別制度です。
対象者
転職を希望する在職者が原則の対象です。年齢制限はありません。雇用保険加入の有無は問わないため、雇用保険1年以上が必須の教育訓練給付金より門戸が広いのが特徴です。
ただし、「副業のためだけ」「転職する気はないが学びたい」という場合は給付額が50%止まりになります(後述の落とし穴①)。
給付額(目安)
| 段階 | 給付率 | 上限額(目安) |
|---|---|---|
| 受講修了時 | 50% | 上限40万円 |
| 修了から1年以内に転職成功+1年継続勤務 | +20% | 追加上限16万円 |
| 合計最大 | 70% | 最大56万円 |
例えば80万円のWeb系スクールなら、受講修了で40万円・転職成功で+16万円=合計56万円が戻ってくる計算です(実際の給付額はケースによって異なります。公式で確認を)。
申請窓口
公式サイト:careerup.reskilling.go.jp
申請はスクール経由で行うのが基本ルートです。スクール側が「リスキリング対応事業者」として認定を受けている必要があるため、「リスキリング助成金対応」と明示しているスクールを選ぶのが安全です。
教育訓練給付金との違い(重要)
| 観点 | リスキリング助成金(経産省) | 教育訓練給付金(厚労省) |
|---|---|---|
| 給付率 | 最大70% | 最大80%(専門実践のみ) |
| 雇用保険加入 | 不要 | 1年以上必須 |
| 転職要件 | 推奨(+20%条件) | 不要 |
| 上限額(目安) | 56万円 | 64万円/年(専門実践) |
| 対象講座 | リスキリング認定講座のみ | 厚労省指定講座のみ |
| 個人事業主・フリーランス | 一部対象 | 原則対象外 |
フリーランスや個人事業主で雇用保険に入っていない場合、教育訓練給付金が使えないため、リスキリング助成金が事実上の選択肢になります。
対象スクールマップ(副業適性×リスキリング対応)
Web全般・複合スキル
プロWebライターは、オンラインで複数スキル(Webデザイン・マーケ・ライティング・動画)を一気通貫で学べます。リスキリング助成金に対応しており、未経験から副業デビューまでを最短で目指す人に向いています。無料カウンセリングで「リスキリング対象コースかどうか・自分が条件を満たしているか」が15分で確認できます。
Webマーケティング・AI複合
DXアップは、AI×Webマーケティングという2026年最新トレンドにフィットしたカリキュラムで、リスキリング助成金対応+転職支援つき。AI活用を武器に副業案件を取れる人材になるための設計です。
動画編集
Studio USは動画編集の代表格で、YouTube案件・SNS縦型動画案件に強い。SNS専用の短期コースもあります。
広告運用・Webマーケ専門
デジプロはWeb広告運用に特化したスクールです。「広告運用で副業月10万円」を目指すなら本命の選択肢。
Webライター
プロWebライターは、Webライターとして副業で月3〜10万円稼ぐスキルを最短で習得できるスクールです。
申請から受給までの完全ステップ
ステップ1:対象スクールの無料カウンセリング予約(15〜30分)
リスキリング対応を公式に明示しているスクールを選ぶことが第一歩。3社比較するのが基本です。
ステップ2:受講申込+リスキリング申請書類提出(1〜2週間)
スクールが事業者代理として申請してくれるパターンが多いです。書類のサポートもしてもらえます。
ステップ3:受講開始〜修了(3〜6ヶ月)
修了率70%以上などの基準があるため、忙しい時期と被らないようスケジュールを設計することが大事です。
ステップ4:受講修了→50%給付振込(1〜2ヶ月)
修了報告→審査→指定口座への給付金振込。受講料の50%(最大40万円)が手元に戻ってきます。
ステップ5:転職活動→1年以内に転職成功(任意)
+20%上乗せの追加給付を狙うなら、修了から1年以内に転職活動→内定→1年継続勤務。
ステップ6:転職継続1年→+20%給付振込
転職先での1年継続勤務後、追加申請→+20%(最大16万円)が振込。ここまで来てやっと最大70%受給完了です。
落とし穴3つ
落とし穴①:「副業のためだけ」だと給付率は50%止まり
「副業のためだけに学びたい」という場合は初期給付の50%止まりになります。副業を機に「副業可の正社員転職」を視野に入れて申請するのが、最も恩恵を受けやすい戦略です。
落とし穴②:対象講座は流動的
経産省の認定は毎年見直しがあり、4月時点で対象だった講座が6月時点で対象外になっているケースが過去にも発生しています。申込前にスクール公式+経産省認定リストの両方で確認を。
落とし穴③:年度予算枯渇で受付停止
各年度の予算上限を超えると新規受付が停止します。「動くと決めたら今月内に申し込む」が鉄則です。
副業デビューの体験談(公開報告例)
「2024年に副業のためにWebマーケスクールを検討していたけど、当時は『自腹で60万円』しか選択肢がないと思っていた。たまたま友人が『リスキリング助成金で実質18万円で受講した』と教えてくれて、調べたら本当に対象だった。情報を知っている側といない側で最大40万円の差が出る制度を、できるだけ多くの人に知ってほしい」
よくある質問(FAQ)
Q1. リスキリング助成金と教育訓練給付金は併用できる?
原則として同一講座での併用は不可とされています。ただし、異なる講座を同年度内に受講する場合は併用可能なケースもあります。詳細は公式窓口で確認を。
Q2. フリーランス・個人事業主でも対象?
雇用保険加入の有無は問いません。フリーランスも申請可能ですが、「転職」を前提とした制度なのでフリーランス継続では+20%上乗せが取れない点に注意。詳細は公式で確認してください。
Q3. 主婦・専業主婦でも申請できる?
「転職を希望する在職者」が原則対象とされているため、完全な専業主婦は対象外の可能性があります。パート・アルバイトで収入がある主婦は対象になり得ます。公式窓口での確認をおすすめします。
Q4. 申請から給付まで期間はどれくらい?
受講開始〜50%給付振込まで約4〜8ヶ月が目安です。+20%上乗せを狙うなら修了から1〜1年半の長期スパンになります(ケースによる)。
Q5. 自治体の助成金との併用はできる?
併用可能なケースが多いとされています。例えば経産省70%+自治体助成金の組み合わせで実質受講料を大幅圧縮できた事例もあります(過去の報告例。現在は公式で確認を)。
Q6. 廃止された後の代替制度は?
厚労省の教育訓練給付金(最大80%)が当面の代替候補です。フリーランスは持続化補助金なども確認してみてください。
副業デビュー後の月収ロードマップ(参考目安)
| 期間 | 月収目標(目安) | 必要スキル | 主な案件源 |
|---|---|---|---|
| 0〜3ヶ月 | 0〜3万円 | 基礎スキル習得中 | クラウドワークス低単価案件 |
| 3〜6ヶ月 | 3〜8万円 | 基礎完了+専門軸 | ランサーズ中堅案件・スクール斡旋 |
| 6〜12ヶ月 | 8〜15万円 | 専門特化+実績10件 | 直接契約・SNS経由・紹介 |
| 1〜2年 | 15〜30万円 | 専門×複合スキル | 継続契約・代理店直接案件 |
| 2年以降 | 30万円〜 | 独立・法人化候補 | 固定クライアント+新軸 |
この月収ロードマップは、給付金・助成金で受講料を抑えてスキルを習得した方の典型例です。個人の前提条件によって達成時期・金額には幅があります。
業界別 副業活用例(参考)
IT・金融・製造業勤務×DX副業
本業のドメイン知識+WebマーケやAI活用で月10〜30万円の事例があります。専門知識を活かしたオウンドメディア案件、DXコンサル案件が主な案件源です。
医療従事者×医療系Webライター
医療知識を活かしたWebライターで月8〜15万円。SEO対策記事の単価が高い傾向です。
主婦×Webライター・動画編集
在宅で月3〜10万円。育児中でも子供が寝た後の2時間で進めるスタイルで取り組むケースが多いです。
フリーランス×AI軸追加
既存個人事業主のスキルセットにAI軸を追加することで単価1.5〜2倍になった事例があります。年商400万→700万円帯へのジャンプアップも報告されています(ケースによる)。
給付金・助成金を最大化する3つのコツ
コツ①:複数制度の併用シミュレーション
経産省リスキリング+自治体助成金の2階建て併用で実質受講料を大きく下げる方法があります。スクールの無料カウンセリング時に「併用シミュレーション」を依頼してみてください。
コツ②:申請書類のキーワード最適化
「副業のため」より「キャリアアップ」「DX推進」「事業の継続的成長」のような表現を使うと申請審査の通過率が上がる場合があります(一般的な傾向。保証はありません)。
コツ③:年度予算枯渇前の早期申請
各自治体・国の予算は4〜7月が動きやすい時期です。10月以降は枯渇リスクが上がります。動くと決めたら早めに動きましょう。
まとめ
リスキリング助成金(経産省)は2025年内がラストチャンスの見込みです。動いた人が最大56万円戻ってくる側、動かなかった人が自腹で60〜80万円払う側になる可能性があります(ケースによる)。
迷うなら、まずプロWebライターかDXアップの無料カウンセリングから。60分話を聞くだけで、自分の条件で最大いくら給付されそうか具体的な数字がわかります。
副業の税金まわりや詐欺回避については副業の税金まるわかりガイドや副業詐欺の見抜き方も参考にしてください。

