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「今の会社、居心地は悪くないけど年収が上がる気がしない」——現役のITエンジニアなら、一度はよぎる悩みじゃないでしょうか。副業で月数万円を足す道もありますが、実は本業の年収そのものを上げるほうが、手取りへのインパクトは大きいことが多いんですよね。
この記事では、ITエンジニア特化の転職エージェント「テックゴー(TechGo)」について、公式サイトで公開されているデータと運営会社情報をもとに、評判・特徴・注意点を検証します。結論を先に言うと、20〜30代の現役エンジニアで「エンジニア職のまま年収を上げたい」人には有力な選択肢です。一方で、未経験からIT業界を目指す人には向きません。その理由も含めて順に見ていきます。
結論:テックゴーは「現役エンジニアの年収アップ」に特化した転職エージェント
テックゴーの立ち位置はかなりはっきりしています。公式サイトの情報を整理すると、こんなサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社MyVision(東京都港区虎ノ門) |
| 対象 | 現役ITエンジニア(開発・インフラ・社内SE・データ/AI・PM等) |
| 求人数 | ITエンジニア向け求人10,000件以上(公式サイト記載) |
| 年収アップ実績 | 平均138万円(※2025年6〜7月に内定承諾し年収アップを実現した方の平均・公式公表値) |
| 年収交渉成功率 | 100%(※2025年9月時点の公表実績) |
| 料金 | 無料(企業側から報酬を受け取る人材紹介モデル) |
運営元のMyVisionは、コンサル転職エージェント「MyVision」を運営している会社で、テックゴーはそのエンジニア特化版という位置づけ。母体がコンサル転職に強いぶん、SIerやITコンサル方面の上流ポジションに太いパイプがあるのが特徴です。
公開データを検証:年収アップ「平均138万円」の中身
転職エージェントの「年収アップ実績」は盛られがちなので、注記まで読むのが鉄則です。テックゴーの場合、公式サイトには次のような数字が公表されています。
- 年収アップ金額:平均138万円(2025年6〜7月において内定承諾をし、年収アップを実現された方の平均実績)
- 年収交渉成功率:100%(2025年9月時点実績)
- 20代エンジニアは平均120万円、30代エンジニアは平均160万円の年収アップに成功(公式サイト記載)
注意したいのは、138万円は「年収アップを実現した人の平均」であって「利用者全員の平均」ではない点。それでも、30代で平均160万円という公表値は、エンジニア転職市場の相場観(大手総合エージェントの公表値はおおむね50〜100万円台)と比べても高い水準です。SES・3次請けから1次請け・自社開発・ITコンサルへ「商流を上げる」転職を狙うサービス設計だからこそ出る数字と読めます。
テックゴーの強み3つ
① 紹介先に大手・メガベンチャー・コンサルが並ぶ
公式サイトに掲載されている紹介実績・取引企業のロゴには、NTTデータ、NEC、日立製作所、アクセンチュア、デロイト、PwC、DeNA、サイバーエージェント、ソニーなどが並びます。独占選考ルートや面接確約求人といった、エージェント経由でしか入れない選考枠があるのも公表されている特徴です。
② アドバイザーが「開発現場出身」
キャリアアドバイザーの経歴が公式で開示されており、富士通やCTC(伊藤忠テクノソリューションズ)などIT現場の出身者、大手人材会社でエンジニア転職支援を担当していた人が在籍しています。「スキルシートの行間が読める」担当に当たりやすいのは、特化型エージェントならではです。
③ 模擬面接と年収交渉までセット
利用の流れは「キャリア相談→求人紹介→選考対策→内定・条件交渉→入社後支援」の5ステップ。アドバイザーが面接官役になる模擬面接を何度も実施し、内定後はオファー年収を上げる交渉まで代行すると公式に明記されています。年収交渉成功率100%(2025年9月時点)という数字は、この交渉工程の成果です。
なぜ年収が上がるのか:仕組みは「商流アップ」
テックゴーの年収アップ実績を理解するには、日本のIT業界の構造を押さえておくと早いです。同じスキルのエンジニアでも、所属する会社の「商流の位置」で年収は大きく変わります。
たとえば公開されている業界データでは、3次請けのSESで年収420万円のエンジニアが、1次請け・上流工程のポジションに移ると年収750万円クラスになるケースが紹介されています。書くコードや扱う技術が劇的に変わらなくても、間に入る会社が減るだけで、エンジニア本人に配分される単価が上がる——これが「商流アップ転職」の理屈です。
テックゴーが強いのはまさにここで、SES・多重下請けにいる現役エンジニアを、母体MyVisionのパイプがある大手SIer・ITコンサル・自社開発企業の上流ポジションへつなぐ設計になっています。「今の給料が安いのはスキルのせいじゃなく、商流のせいかもしれない」——この仮説を無料面談で検証できるのが、このサービスの一番の使いどころだと思います。
職種別に見る使いどころ
- インフラエンジニア(サーバー・ネットワーク・クラウド):運用監視から設計・構築へ、オンプレからクラウドへの移行経験があると市場価値が跳ねやすい領域。テックゴーは職種ガイドでインフラ系を細かく分類しており、注力領域のひとつです。
- 社内SE:「楽だが年収が伸びない」の代表格。事業会社のIT部門やITコンサルへの転身で年収レンジが変わります。社内SE専用の求人カテゴリが用意されています。
- 開発系(Web・アプリ・バックエンド):自社開発・メガベンチャー志向なら、独占選考ルートや面接確約求人の有無を面談で確認する価値ありです。
- データ・AI系:需要過多の売り手市場。現年収が600万円未満なら、市場価値診断だけでも受ける意味があります。
口コミ・評判の傾向
比較的新しいサービスのため口コミの絶対数はまだ多くありませんが、公開されている利用者の声や転職成功事例からは、次のような傾向が読み取れます。
ポジティブな報告例:「アドバイザーがIT現場出身で話が早い」「模擬面接を複数回やってくれた」「年収交渉を任せられた」という趣旨の報告が目立ちます。特に選考対策の手厚さは、公式が売りにしているだけあって評価されやすいポイントのようです。
ネガティブ寄りの報告例:「経験が浅いと紹介求人が限られた」「希望と違う求人を提案された」という趣旨の声は、特化型エージェント全般と同様に見られます。経験年数1〜2年目だと選択肢が狭まる可能性は織り込んでおくべきです。
※口コミは個人の体験に基づくもので、担当者や時期により差があります。最終判断は自分の面談での印象を優先してください。
大手総合エージェントとの違い
| 項目 | テックゴー | 大手総合型(リクルート系等) |
|---|---|---|
| 対象 | 現役ITエンジニア特化 | 全職種 |
| 求人数 | 1万件以上(IT特化) | 数十万件(全職種) |
| アドバイザー | IT現場・コンサル出身中心 | 職種横断の担当制 |
| 選考対策 | 模擬面接を複数回・企業別対策 | 汎用的な対策が中心 |
| 年収交渉 | 成功率100%(2025年9月時点公表) | 非公表が多い |
求人の「量」なら大手総合型、スキルシートの解像度と交渉の「質」なら特化型、という一般的な棲み分け通りです。併用も自由なので、大手で相場観をつかみつつ、テックゴーで本命の選考対策を受ける使い方も現実的です。
デメリット・注意点も正直に
いいことばかり書いても仕方ないので、申し込む前に知っておくべき点を挙げます。
- 未経験者は対象外。あくまで現役エンジニアの転職支援サービスです。これからITを学ぶ段階なら、まずスクールや学習からで、テックゴーの出番はその後です。
- 地方求人は限定的な可能性。紹介企業の顔ぶれを見る限り、首都圏の求人が中心と考えられます。フルリモート可の求人があるかは面談で確認するのが確実です。
- 比較的新しいサービス。老舗エージェントに比べると口コミの蓄積はまだ少なめ。そのぶん担当が丁寧という報告例もありますが、判断材料は公式データ中心になります。
- 担当者との相性問題はどこでもある。合わないと感じたら担当変更を申し出るか、他エージェントと併用するのが安全です。
向いてる人・向いてない人
向いてる人:20〜30代の現役ITエンジニア(インフラ・開発・社内SE・データ/AI・QA・PM)。SESや多重下請けから商流を上げたい人。「技術は好きだが給与テーブルが頭打ち」の人。転職するか決めてないが市場価値だけ知りたい人(相談だけでもOK)。
向いてない人:IT未経験・学習中の人。エンジニア職を離れてDX・戦略コンサルに転向したい人(この場合はNewMAなどコンサル特化エージェントのほうが目的に合います)。会社員をやめてフリーランスになりたい人。
利用の流れ:無料キャリア面談まで最短60秒
登録は公式フォームから、最短60秒で完了します。その後、キャリア面談(オンライン可)で経歴と希望を整理し、求人紹介へ進みます。面談を受けたからといって転職や応募を強制されるわけではなく、「今動くべきか、待つべきか」の判断材料をもらう場として使えます。
実際、公開されている転職成功事例を見ると、初回面談では「現年収が市場価値より低いかどうかの診断」から始まるケースが多いようです。今の年収に少しでもモヤモヤがあるなら、診断だけ受けて損はないはずです。
[PR]テックゴー|ITエンジニア特化の転職エージェント
年収アップ平均138万円(2025年6〜7月公表実績)・年収交渉成功率100%(2025年9月時点)。20〜30代の現役エンジニアなら、まず無料キャリア面談で市場価値を確かめてみてください。
※面談は無料。合わなければ利用しなくて大丈夫です。求人・実績は時期により変動します。
よくある質問
Q. 本当に無料?あとから費用を請求されない?
無料です。人材紹介会社は採用企業側から成功報酬を受け取るビジネスモデルなので、求職者側に費用は発生しません。
Q. 今すぐ転職する気がなくても面談していい?
問題ありません。市場価値の確認や情報収集目的の相談も受け付けています。むしろ「動くべきタイミングか」を測るために使うのが賢い使い方です。
Q. 副業と転職、どっちを先に考えるべき?
時間単価で考えるのがおすすめです。副業で月3万円を稼ぐには毎月数十時間の稼働が要りますが、転職で年収が100万円上がれば月8万円強の増加が「追加稼働ゼロ」で続きます。エンジニアの副業事情はエンジニア副業の始め方でも解説しているので、両にらみで検討してみてください。
Q. 登録したら会社にバレない?
エージェント登録自体が勤務先に通知されることはありません。面談も就業時間外・オンラインで対応可能です。気になる場合は、面談時に「現職には絶対に知られたくない」と伝えれば、スカウトや推薦の出し方に配慮してもらえます。
Q. 面談では何を聞かれる?準備は必要?
これまでの経歴(担当工程・使用技術・チーム規模)、現年収、転職で叶えたいことの3点が中心です。職務経歴書は無くても面談自体は受けられますが、スキルシートがあると市場価値診断の精度が上がります。準備ゼロで「まず話を聞く」でも問題ありません。
Q. 30代後半や40代でも使える?
公式が主対象として打ち出しているのは20〜30代です。40代はマネジメント経験や専門性次第になるため、面談で率直に可能性を聞くのが早いです。対象外でも他サービスの案内で終わるだけで、失うものはありません。
テックゴーを使い倒すコツ3つ
最後に、実際に面談を受けるとき「元を取る」ためのコツをまとめておきます。
コツ①:面談で「紹介できる求人の年収レンジ」を必ず聞く。自分の経歴で紹介可能な求人が年収いくら〜いくらなのか、具体的なレンジを聞けば、それがそのまま市場価値の診断結果になります。現年収がレンジの下限より低ければ、転職で上がる余地が大きいというシンプルな判断ができます。
コツ②:「今動かない」選択肢も相談する。面談の結論が「あと1年、今の現場でクラウド移行の経験を積んでから動くほうが高く売れる」になることもあります。良いエージェントほど、この手の「待ち」の提案をしてくれます。急かされるだけなら、その担当とは距離を置いていいサインです。
コツ③:スキルの棚卸しメモを面談前に作る。使用技術・担当工程・チーム規模・実績数値(削減工数・処理件数など)を箇条書きで10行。これだけで面談の密度が倍になります。職務経歴書はその後で大丈夫です。
まとめ:市場価値を「知る」だけならリスクゼロ
転職市場には「良い求人が出るタイミング」と「自分の経歴が一番高く売れるタイミング」があり、この2つは待っていても揃いません。分かるのは、市場に自分の値段を聞いたときだけです。
テックゴーは、現役ITエンジニアの年収アップに振り切った特化型エージェントです。公開データ(年収アップ平均138万円・交渉成功率100%・求人1万件超)は特化型らしい尖った数字で、20〜30代で商流や給与テーブルに不満があるなら、無料面談で市場価値を確認する価値は十分あります。転職は「今の会社に残る」という選択肢を持ったまま進められる活動です。まず自分の値段を知るところから始めてみてください。
※情報は執筆時点のもので、最新の料金・サービス内容・実績数値は各公式サイトでご確認ください。※実績数値はいずれもテックゴー公式サイトの公表値(注記条件付き)です。
